全体的になかなか興味深い趣向でした。先日の懇談会で福田さんにさんざん文句を申し上げたので、今回は良かったと伝えました。
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■立透かし花籠で瓶花:花材5種入った包みが3種類用意され各自が選ぶ方式。籠ではほとんど使わない花材を使ってみるという課題。
*曲がりトクサ 紅葉ヒペリカム セロシア 踊り菊(咲いていない)ソリダスター*
*アコニタム(巨大な栽培種トリカブト)紅葉ヒペリカム チハヤパープル(赤紫色のシンフォリカルボス)ミヤマ竜胆 藤袴*
*アマランサス 紅葉ヒペリカム 五色唐辛子 ミニグロリオサ(黄)狗尾草*
■写景盛花自然本位/対岸の景色を表現する:日蔭蔓を加え、立透かし花籠で使った花材を流用して流れの向こう側に見える景色を表現する課題。アマランサスの袋を選んでいた方は四苦八苦。器は大きな作家物から白釉小判、人気の猫足水盤などから各自選びます。
■写景盛花自然本位/各自が選んだ乾燥花材2種に紅葉ヒペリカム・つる梅擬を加え、日蔭蔓と事前に置かれていた花材で秋から冬の風景をいけるという課題。
置かれていた花材*孔雀ヒバ・ポット入りコニファー*アスパラメリー・ブルーアイス*鉢植えコキア・ブルーアイス*
器は大きな作家物から白釉小判、人気の猫足水盤などから各自選びます。
乾燥素材が加わるので以前の「情景描写」の雰囲気でした。